包茎治療、切る？切らない？
こんにちは。BOSSクリニックです。
当院は包茎治療を扱うクリニックなので、日々包茎治療に関しての様々なご相談やお問合せをいただいています。その中で、最近「切らない包茎治療」についてのお問合せが特に急増しています！お話しをお伺いするとSNSやネットで目にする機会が増え気になっているとの事。
そこで！今回は切らない包茎治療について詳しくご説明いたします。
◆切らない包茎治療って？
切らない包茎治療は包皮を切除することなく、常に包皮が剥けている状態にする治療です。包皮を切除しない為、余っている包皮が亀頭に被らないようにキープするのですが、治療方法はいくつかあります。
方法1：医療用のりや糸で包皮を留める
方法2：亀頭増大術でカリに大きさを出し、包皮が戻らないようにする
方法3：長茎術で長さを出し、包皮が余らないようにする
方法2、方法3は包茎治療以外の治療法を用いて、副次的に包茎を改善する方法なので、今回は方法1についてお話しします。簡単に言うと、包皮の余っている部分を陰茎の根元の方に手繰り寄せて医療用の糸やのりで留めておくことで、常に亀頭が露出した状態を保ちます。イメージとしてはまぶたの二重治療に近い方法です。
◆切らない包茎治療のメリット
・痛みの心配不要
切らない包茎治療の一番のメリットは、メスを使わないので痛みが大幅に軽減されることではないでしょうか。包茎治療をお考えになるにあたって、痛みが不安で踏み切れないという方も多いですが、切らない包茎治療ならまだハードルは低いかと思います。
・治療時間やダウンタイムが短い
切除・縫合をする治療法に比べて治療工程が少なく、治療時間が非常に短いのもメリットの1つです。身体への負担も少ないので比較的ダウンタイムも短く、制限されることもほとんどありません。
・比較的安価
費用においても治療の工程や必要になる物が少ない事から、安く治療を受けられるクリニックも多いようです。
◆切らない包茎治療のデメリット
・包茎の種類や状態によって出来ない場合が多い
切らない包茎治療は包皮を剥いた状態を、糸やのりなどで留めておく方法とお伝えしましたが、それはつまり「包皮が剥ける」事が前提になります。カントン包茎や真性包茎の場合は通常時や勃起時に包皮を剥く事が出来ないので、切らない包茎治療は出来ません。
また、仮性包茎の場合でも包皮が厚い方や余っている包皮が多い方などは、糸やのりで留めておく事が出来ない可能性が高いです。
・効果が一時的
切らない包茎治療が出来たとしても、糸やのりが取れてしまえば元の包茎の状態に戻ってしまいます。維持できる期間は明確に定まっている訳ではありませんが、頻繁に刺激が加わる箇所なので取れてしまう事は珍しくありません。
・結局高額になる
効果が一時的なので、取れる度に何度もやり直しているとその治療回数分費用が掛かります。例え1回の費用は安くても積み重ねるととんでもない金額になってしまうかもしれません。
◆BOSSクリニックにいただく「切らない包茎治療」のご相談
BOSSクリニックでは切らない包茎治療のご用意はありませんが、切らない包茎治療をご希望で他のクリニックに相談された患者様や実際に治療を受けた患者様からご相談をいただく事も多いです。こちらでは一部のご相談内容とご回答をご紹介します。
Q：「自分の場合は切らない包茎治療が出来ないと言われました。そちらでは治療出来ますか？」
A：BOSSクリニックでご用意している包茎治療は、亀頭直下法と言って包茎の種類などで出来ない場合はほとんどありません。
Q：「切らない包茎治療をしてもらったのに、もう取れてしまいました。」
A：BOSSクリニックでは切る包茎治療のみのご対応ですが、また包茎に戻る心配はありません。1度きりの治療だからこそ、しっかり患者様の症状やご希望を踏まえて妥協せずに治療出来るようお手伝いさせていただきます。
Q：「切らない包茎治療を希望したのに、何度も治療が必要と言われ結局切る包茎治療を勧められました。かなり高額だったのですが、この金額は妥当でしょうか？」
A：包茎治療は自由診療なので、費用設定などはクリニックの見解により異なります。BOSSクリニックでは切る包茎治療を税別10万円の完全定額でご用意していますので、一度当院の見解sを診察やカウンセリングでお伝え出来ますので、比較検討の上ご自身に合うものをお選びください。
前提として、包茎治療はご自身のご希望に合わせて行う治療です。様々なクリニックや方法がある中で、ベストな選択をするには比較されることが重要です。調べたり、問合わせたり、受診したり、なかなか手間がかかりますが、大切なお身体の事なので、しっかりご検討くださいね。
それではまた。
